INTERVIEW

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する近道は、
文句を言わせない
技術と知識をつけること

自分の思い通りに
する近道は、
文句を言わせない
技術と知識をつけること

2022年入社

音響担当

⼊社の経緯

学生時代に専攻していた映像音響を活かせる業界を探すところからスタートしました。
映画やテレビ、YouTubeなど様々な映像媒体がある中、テレビを中心に幅広く手掛けているところに惹かれ、履歴書を送りました。私は東京出身ですが、就活を期に一人暮らしをしようと考えていたため住む場所に特にこだわりはなく「やりたいこと」ができる会社を望んでいました。そういった意味でも、パナ・エンタープライズは私にとってぴったりな会社だと感じています。

⼊社後どのような仕事を⾏ってきたか

最初は制作(ディレクター・AD)として入社して業界のイロハを学びました。どのようにして映像が作られるのか、納品までに関わっている方々はどれくらいいて、どんな役割の方がいるのか、撮影現場での立ち回り方など、制作を経験しないとわからないことが多くありました。
2年目に、入社前から希望を出していたMAへと配属されました。制作を経験しているかいないかで、編集やMAを担当した時に大きな差が開く、と入社時に上司から言われたことを、今でも覚えています。

やりがいを感じる時

MAのやりがい、それは自分の思い通りにできる、ということです。
YouTubeやTikTokなどの普及により、映像の編集やディレクションを行える人は急増しました。しかしMA、つまり音響系の知識を持った方々は意外に多くありません。そのため、自分の知識や技術にプライドを持つことができますし、自分なりにこだわった音楽や効果音、音の編集が認められるという機会が多く、そこにやりがいを感じています。

失敗を乗り越えた経験

1年目の秋、ロケに出た際に会社の備品を現場に置いてきたことに気づかず、気づいたころには紛失してしまった、ということがありました。とても大事なものだったので、かなり重大なことになってしまい、会社や上司、同僚からの信頼を失う結果となってしまいました。しかしその後、身の振り方や社会人としての基礎、特に報連相を徹底することでミスを未然に防いだり、ミスが起きても重大なことになるまえに解決したりすることができるということを学びました。もちろんミスをしてよかった、というわけではありませんが、気づけたことも多く自分の成長につながったため、私にとっては苦いだけの思い出とはなっていません。

応募者に伝えたいこと

我々は、いわゆるクリエイティブといわれる業界に属しています。テレビ番組を制作したり、CMやVPを作ったり、“夢のある楽しそうな仕事”であるのは確かです。しかし、これはクリエイティブ業界であればどの職種でも、どの会社でも同じことがいえると思いますが、芸術が商業になっている現代においては「作りたいものを作る」のではなく、あくまで「お客様のご注文の商品を提供する」ことが仕事であるという前提があります。これを理解していれば、自分を出しながら、技術も知識も向上できると思います。自分の思い通りにする近道は、喜んでいただける作品を創りだす技術と知識をつけることです。クリエイティブ業界、楽しいですよ。